こんにちは。約二年ぶりの更新です。
とりあえず開設以来二年間放置してたこのブログを再び更新したわけをお話しようかな。
二年間まったく折り紙をやっていなかったわけではなくて、むしろそれまで以上にやっていたわけです。
例会に顔をだしたり、コンベンションに参加したり、サークル作ったり、まあいろいろとやってました。
でちょくちょく新しい作品を創っていたりしたわけですが、それらの発表はtwitterだったり、フリッカーで済ましていたんです。
例会に顔を出したりするようになったわけで、まあ自分の作品を見てもらえる機会に事欠かなくなり、承認欲求は満たされていたわけです。
といいつつ更新しなかった理由はただめんどくさかっただけなんだけど。
でも最近、自分が創作をする前にどうゆうふうに折り紙をやっていたかとかを考えるようになったわけです。
そのころ、どうゆうふうにやっていたかというと、ずばりネットサーフィンです。
とにかく「折り紙」という単語で検索をかけてひたすらネサフしていました。創作をどうやるのかとか、ひたすら探していました。
結果的には見つかりませんでしたが。
そういった折り紙少年少女は多々いるんじゃないかと思うんです。例会とか参加するような実力や資格がないと思い込んでいたり、気軽にtwitterで絡むことのできないで、ただ観察しているだけのような。
そういった人たちにとってはtwitterでうpされてもFF外だったらほとんど観ることができないし、フリッカーも検索から探すには敷居が高いんじゃないかと思うわけで、ホームページとかブログとかだと気軽に見れるんじゃないかと。
個人的に、twitterにフロー情報としてupしてフリッカーにストック情報としてupしていたつもりだったわけだけど、それって結構排他的な措置だったのかなと思うようになりまして。もともと排他的な性格をしているけれども。
というわけで、もっとオープンにストック情報をupできないかと考えて、ホームページをつくるのはだるいな、そういえばいつかのブログがあるじゃないかと。
と久しぶりにブログを訪れたわけですが、いかんせん二年前の自分が書いたことなわけで、ほとんどが黒歴史かしていて目を背けたい。
というわけで久々に更新をする気になったわけです。といいつつすでにめんどくさくなってきているのでまだの更新は数年後とかになりかねない。
まあtwitterとかフリッカーに書ききれなかった作品に対しての鬱憤とかもあったりするのでいい機会だと思って。
ところでtwitterの垢は@honsyoiです。垢別けるの横着したせいで折り紙の情報は少ないです。
というわけでくそみたいな駄文はここまでにして作品紹介です。
小鳥遊六花ver.2.0
創作をしたのは2013年の夏あたり
50cm四方くらいの紙、白と紺で黄をサンドした三枚重ねのカラペにスカートの赤を部分裏打ち、頭のリボン部の黄色をだすために一部白カラペをはがしています。
黄色のカラペをはさんだのは白面に紺がすけるのを防止するため、ここまでチートやって色分けすんなら胸のリボンも色分けしろよとか思ってしまう。
ここまで重ねるとさすがのカラペでも厚みを隠せない。というかカラペの唯一のメリットを殺している。
展開図はこちら
展開図を公開するか否かというあれはまあ基本公開しようと思います。
自分が創作したいと思ったきっかけは武田直樹さんだったり琴希さんだったりする(同一人物)んですが、その人が展開図を公開していたおかげで自分も創作しようとおもったからです。
人物作品とかは、それまでもよく観ていたわけだけど、展開図が公開されていないのがほとんどで全くどうしたらそんなものができるのか不思議というか自分ではできないなと思っていまして。
でも琴希さんの長門の展開図をみて、これなら自分でもできるんじゃねと思えたので。万が一でもそのように思ってもらえたらなと。
もはやよく覚えていないけれど、64等分蛇腹から。間違ってたらごめんなさい。
つくった理由は勿論リベンジ。創作の経験もある程度積んで今ならもっと完成度を上げられると思ったから。
前作との一番の違いは腹割れから背割れに変えたこと。そもその腹割れだったのは琴希さんの長門の影響だっただけで構造的な理由はなかったです。
背割れに変えたことで、前面の造形はしやすくなりましたが、背面の造形は完全に捨てることに。
背割れと腹割れによる造形のしやすい形ってのはある程度分かれる気がします。
背割れは紙の内部をつかったテセレーション的な造形、色分けは難しい。
腹割れは辺カドをつかった造形、割れ目をごまかすのにエネルギーを取られる。
て感じかな。
小鳥遊六花で前回も今回も注力したのはふりふりのついたプリーツスカート。
ふりふりを色分けするためにスカートを辺にもって来ざるをえなかったため苦しめられた気がする。
というかプリーツスカートをどうつくるかなんだけど、自分は構造的にプリーツを出したい派なんだけど、いろいろ話を聞いていると少数派になるのかもしれない。大体の人は仕上げで何とかしてしまうようだ。
自分は仕上げにあまり自信をもっていないからそんなことはできない。構造的に出そうとすると領域を奪われるんだけど。
この作品あたりから神谷パターンの挙動を把握しはじめたのかもしれない。実際に神谷パターンを搭載したのはこれが初めてだし。
完成のをみると64等分もあるとは思えないね。
背割れにしたせいで顔面の色分けを考えねばならなくて結論として、顔面のカドを辺から出して無理やり前に持ってくるという方法を取った。
その影響で上辺にカドを配置したら64になった。案の定、紙の内部に領域を盛大に余らせることになった。まあいっかで済ませた。
結果的に前回から大幅にクオリティを上げられたし良かったんじゃね。